2007.10/31<Wed>
F-2 離陸に失敗し炎上
解体修理後の試験飛行に移る際のことで、離陸直後に機首が下がりタッチダウン→そのまま滑走路から外れて芝生に入って停止→エンジンから出火・炎上、という経緯らしい。ただ、離陸時には既にエンジンが出火していたという話もある。
Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000034-mai-soci
毎日jp(現場の画像が見られます)
http://mainichi.jp/select/jiken/graph/20071031/index.html
原因は不明だが、引き金は突然下がった機首。
乗っていた三菱社員がエレベータ操作でも間違ったのか、どこかに修理ミスがあったのか。とりあえず乗員2名が無事なのは何より。
ただでさえ一機120億と予算喰いな上、配備数も大幅に減って生産中止に陥り、予備機も11機しかない現状でこの事故。現場写真を見た限りだとノーズが吹き飛んでいて腹も削れている様子。出火部分付近も黒こげで、おそらくもう使い物にならないんじゃないかと。
F-2の不遇な状況に追い打ちがかけられた。そんな感じ。
【追記】動画見つけました。
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