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flight record

特に何ができるわけでもないが、飛行機が好き。 雑記を中心にした、いつまで経っても個人的興味の範疇を超えないブログ。

全日空1603便 胴体着陸事件

 昨日は非常に繊細で美しい胴体着陸を見せてもらった。
 あれだけのスキルがある機長で、あのレベルのトラブルならばほぼ問題はなかっただろうな。少なくとも、DHC8-Q400が問題の多い機体であると知るや否や袋叩きを始めたマスコミが大騒ぎするほどのことではない。

 前輪が出ないっても後輪は二つともしっかり出ていたわけだし、大事故には繋がりにくいケースだっただろう。2時間以上上空に滞空して燃料も減らせていた。

 更に言うと高翼機だったのが幸い。主翼が吹っ飛んで翼内燃料が発火――なんて大惨事にはほぼ間違いなく繋がらないから。

 ちょっとググって事故機についての反応を見たけど、どうしてもっと一般的で事故の少ないジェットにしないのかって意見もちらほらあった。

 でもあの形のプロペラ機は地方線に非常に向いている。↑のような胴体着陸に迫られても事故に繋がりにくい、プロペラ+高翼配置で安定性が高い、貨物の積み下ろしがスムーズ、とか。つまり日常面でも事故が起きても他の型より比較的安全性は高い構造。

 何よりもあのDHC8は、同程度のサイズのジェット機と比較しても基本性能に能力に遜色ないのが特徴。↑の利点も含め、安易な考えでジェットにするよりは正しい機種選択ではある。

 そして今回問題になっている欠陥?については……既に昨年6月に国土交通省がボンバルディアに改善要求出していたんだけど、テレビではまだ見かけていない。叩きにくくなるから駄目なの?

 ただまぁ、総論から言うと
 「(前任の)YS-11は嫌でした。でも(後継の)DHC8も嫌です」
 ってことになるのかな。結局不満が出るんかい、って感じ。

 と い う か、
 何よりもまずは、負傷者も乗客の混乱も一切発生させず、且つ機体の損壊も最小限に収めきった機長と乗務員らのプロ精神を誉めてあげるべきだ。
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| 飛行機 - 雑感 | 02:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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