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flight record

特に何ができるわけでもないが、飛行機が好き。 雑記を中心にした、いつまで経っても個人的興味の範疇を超えないブログ。

あの偉い発明家も凶悪な犯罪者も

 ちょっと鬱入ったのでTHE YELLOW MONKEYのJAMを聴く。この音楽は二十年ちょいの人生の中でもトップクラスに気に入っている曲なのだが、小学生の頃からの付き合いという、結構長期スパンで世話になっている俺にとっては稀有な曲だ。
 PCに音楽データをしこたま溜め込んでいるとつくづく思うのだが、数多の音楽が氾濫する世の中で本当に自分が気に入る曲というのは稀だ。どれほど敷居を広げても、後の人生に抱えて持っていってもいいと思える楽曲は10曲あるか否か、といった程度。げに恐ろしきは作品を商品の名の下に埋没せしめる消費社会か(笑) 
 JAMはそんな俺ベストの内の1曲。小学生の頃、兄に大黒摩季のカセットテープを貰ったときに遭遇した。カセットという辺りに時代を感じる。B面の最後の曲が終わって、後は無音かと思ってラジカセを切ろうとしたときだった。何の前触れもなしに「暗い部屋で一人……」と男の声が流れ始めたではないか。
 曲名もアーティストも判らずただ聴いた。小学生思考にウケる音楽ではないのだが、どうにも切ることができなかったのだ。今思えば、あれが人生で最初に『俺の中に入ってきた』曲だったなぁ。そして……そしてだ。一番の再生が終わって二番に移ったとき――そう、次はどういう歌詞なんだろうとワクワクするときだ――。そのときにラジカセのボタンがばつん!といって再生が終了。

 兄貴、最後まで入れてねぇのかよ!(笑)

 何かもうやるせなさ倍増。切れる瞬間のメロディが頭に焼き付いて離れない。カセットテープを扱った人なら誰でも判る感覚だと思うが、曲が途中で切れてばつん!という音と共に再生が終わったときのあの余韻。あれがどーにも切なくて切なくて。
 んで、その正体不明の曲と再会したのは高校時代。あの時期はラジオをかなり聞いていたから、何の気なしに流れ始めたときはちょっと感動した。
 今も聴いているけど、やっぱりこれがイエモンでは一番好きだな。
 そしてこの後にSURFACEとか聴くと気分が回復するのである。うむ。

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| 音楽 | 18:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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